2022年(令和4年)分の確定申告は、 2023年2月16日(木)から2023年3月15日(水)までとなっています。
住宅ローン控除を受けるために、住宅ローン初年度に、必ず確定申告が必要です。
確定申告時には、主に以下の書類が必要となります。
・本人確認書類(お勤めの会社より取得)
・源泉徴収票
・確定申告書(税務署・国税庁サイト)
・住宅借入金等特別控除額の計算明細書(税務署・国税庁サイト)
・住宅ローンの年末残高証明書(住宅ローンを契約した金融機関)
・登記事項証明書(法務局)
・不動産売買契約書・工事請負契約書の写し
※ご自身でお取り寄せいただく書類もございます。ご注意ください。
住宅ローン控除は、令和4年(2022年)の税制改正で利用できる期限が延長されました。
・控除を受ける年の合計所得が2,000万円以下 取得した住宅の床面積が50㎡以上、 および床面積の2分の1以上が自己の居住用であること。
※所得1000万円以下の方が2025年までに建築確認が済んだ新築住宅を取得したときは、床面積40㎡以上で住宅ローン控除の対象となります。
・10年以上の住宅ローン
・金融機関などの定められた機関からの借り入れ (親族・知人などからの借入金は不可)
住宅ローン控除を受けるためには、初年度の確定申告が必須となります。
確定申告後、1ヵ月~1ヵ月半後に指定口座に振り込まれます。
会社員の場合は2年目以降は勤務先の年末調整のみで大丈夫です。
※万が一初年度の申請を忘れてしまっても、還付申告する年分の翌年1月1日から5年間の間に申告をすれば控除を受けることができます。たとえば、令和4年に確定申告できるのは平成29年~令和3年分です。